なんとなく考えた、PCとMOBILEの境界線。
いま考えているのは・・・
- -
★PC
移動ではない固定された時間である、勤務中または宅内での利用。
ハイスペック、あるいは高速回線、あるいは大容量ディスクが伴う。
キーボードとマウスの入力が必要である。
☆PCでのWEB利用目的
何らかの事務作業
情報の深堀り、ながら見
じっくりとやるもの、動画やゲームなど
仕事で使うものなど
★MOBILE
移動中やちょっとした合間に使うもの。時間は短い場合もある。
WEBよりはメールの方が待ち時間がないし、タイムラグもある程度は認められる。
日常性があれば使い、無ければ忘れられる。
しかしながらメルマガなどのフォローがあれば継続性はある。
☆MOBILEでのWEB利用目的
移動における目的は、所要時間、目的地に関する情報、目的に関する情報
目的地とはタウンガイドやお店など、目的も店や観光地、
有名な場所(例えばサンシャインやガーデンプレイスもこれに含まれる)
手間をかけずにやりたいこととなると、PCでできることのデフォルメ
例えば転職活動、本格的なメール、ショッピング、オークション、
ブログ、ゲームまたはPCゲームの一部など
- -
ということは、どうデフォルメするかという視点、利用シーンから考える視点、
情報を与えることによって、ケータイユーザーの動きが
どう変化するか、という視点、
コミュニケーションのロジックから仮説を立てて実施することで
次のビジネスへの展開への糸口が見えてくる
そこへ向けてのサービス、ビジネス、システム、そして総合的なソリューション
PCとMOBILE以外のI/Oは存在するのか?
MAILとWEB以外のI/Oは存在するのか?
例えばPSPやDSはどうか?
リアルとの連動はどう行っていくのか?
そこに対する見地と、実際のノウハウの蓄積はどうするのか?
- -
今日の打ち合わせにおけるEXITの話
WEBを最終課金とするか、誘導か、リアルか、がこれまでのEXIT
例えばニコニコ動画の利用曲がCDになって発売されて
さらにカラオケで配信されてカラオケ利用料まで追っかけてそこで
回収スキームが見えるとその時点で
まったく別のEXITとして選択肢が見えてくる
ただしこれは版権ビジネスの場合であって
その他のビジネスの場合に
どの情報の流れを一時停止をかけ、課金として落ちるスキームを作るか
単なるアライアンスモデル作りだけではなく
かつメディアの面を生かすとスケールメリットとなりビジネスコアとなれるものを作る
要素技術からサービス技術へ、そして実際の行動へ流れる
その次に何が技術化され、何が情報化され、何が符号化されるのか
どういう部分に視点を当ててメタ議論をするべきなのか
持っている数字、マーケット、動向、戦略をもう一度見直す
そこに肉付けして、群がる人を見て、全体の業界構造をまるっと書き直す
マーケットに関わるイメージをすべて書き出して、人や役割単位で分解
もちろんユーザーも分解
その上で、パイの指定なのか、あるいはパイの創出か
当たる当たらないではなく、ある程度の仮説をベースにした
「当てていくサービス」へ
しかしサービスを事業の符号化とするべきなのか、というところと
利益の落としどころをどうクロスさせるか
この掛け算で次の勝負を決めていく
ってここまで書いたところでメモの有効期限は早くて1年以内
消化して春にはグランドイメージとして定着させないと
ロジックとして使いまわせない